節約をしているのにお金が無くなる

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最近、たまに電気の消し忘れで嫁に怒られます。

ごめんなさい。

嫁はけっこう細かいタイプ。

電子レンジのコンセントを抜いて待機電力を少なくしたり、歯磨き粉を最後まで使い切る。

シャンプー液は最後の方は水に溶かして使い切るといった節約を心掛けています。

しかし、僕は細かい節約はめんどくさく、ストレスが貯まるのでやりません。

電気タップを使う毎に、一回ずつつけるのも面倒。

電子レンジを使おうとするときに、コンセントが抜いてあるとストレスが貯まります。

それを言うと、いつも怒られるので最近は気を付けるようにしています。

しかし、これだけ細かく節約を心掛けてる嫁は、月末になるとお金がないと言ってきます。

嫁はなぜこれだけ細かく節約をしているのにお金が無くなるのか考えてみました。

ちょこちょこ買い

一緒に生活をしていて気づいたのですが、嫁はネットで良く買い物をします。

僕は自営業なので、家で仕事をすることが多いのですが、嫁宛てに荷物がたくさん届きます。

中身はファストファッションの洋服、細かいインテリアの小物などです。

これらは、何千円と安いので、あまり記憶に残りません。

しかし、ここで危ないと思うのが、小さな出費のため、無駄使いしたという感覚がないこと。

ちょこちょこ買いをし、1ヵ月も経つと、これは思ったより大きな出費になります。

塵も積もれば山となる。

このちょこちょこ買いの習慣は良くありません。

ネットショップでの買い物

ネットショップの買い物では、大抵クレジットカードを使います。

僕も最近ネットショップで良く買い物をして、明細を見るといつも後悔するのですが、このクレジットカードが厄介です。

なぜなら、手元のお金が減っているわけではないので、出費が見えにくいからです。

出費が見えにくい為、ついつい買いすぎてしまうのです。

お金を使っているのに、手元のお金は減りません。

なので、使っていないと錯覚します。

マメに家計簿をつけていればいいのですが、ちょこちょこネットで買い物をしていると、いくら使ったかわからなくなります。

先ほど、ちょこちょこ買いでも書きましたが、何百円、何千円と安い買い物は、あまり記憶に残りません。

それプラス、ネットショップでの買い物ではクレジットカードを使うため、手物のお金がへりません。

「小さな出費 + 手元のお金が減らない」ため、無駄使いしたという感覚がなく、どんどんものを買ってしまいます。

そして、気づけば月末お金がないという現象が起こります。

力を入れるべき節約の場所を間違えている

電気タップでの節約。

歯磨き粉を最後まで使い切る。

シャンプーを最後まで使い切る。

ティッシュをあまり使わない。

スーパーで何十円単位での出費をけちる。

こうした細かい節約も大事だとは思いますが、お金に換算すると、1ヵ月で何十円、何百円しか節約出来ません。

まずはこうした細かい節約を頑張るよりも、

  • ちょこちょこ買いを控える
  • なるべく外食しない
  • お金をかけずに出掛けられ、楽しむ方法を考える
  • クレジットカードの管理をしっかりする
  • 無駄なものを買わない
などの節約に力を入れるべきだと考えます。

細かい節約も大事ですが、1回外食しないだけ、ネットショップでの買い物を控えるだけで細かくてストレスの貯まる節約と同等以上の節約になります。

まとめ

今回は、節約をしているのに、どうしてお金が無くなっていくのか考えてみました。

電源タップでの節約、歯磨き粉を使い切る、シャンプーの液を水を溶かして使う、洗い物はなるべく水を使わない 等。

これらは、頑張って節約している感があるため、節約している気になります。

しかし、これらを必死で頑張っても、お金に換算すると1ヵ月に何百円しか変わりません。

そして、なにより僕はこういう節約はストレスが貯まります。

ストレスが貯まると、衝動買いをしてしまいます。

もちろんこういった節約はお金の面だけでなく、エコなので大事です。

しかし、お金の面で考えるならば、こういった細かい節約よりも、必要なもの以外買わない、なるべく外食を控える、お金のかかる遊びを控える、などの節約の方がずっと効果があります。

今回、嫁のお金の使い方についていろいろ書いてしまいましたが、僕もこういう使い方をする時があるので反省しなければなりません。

それに、嫁は家事を本当に良くやってくれているのであまり文句は言えませんが、お金の使い方について今度もう少し話していければ良いと思います。

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