なんにもない部屋の暮らしかた(ゆるりまい)

なんにもない部屋の暮らしかた

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先日ブックオフに行った際に、ゆるりまいさんの『なんにもない部屋の暮らしかた』という本を購入しました。

本の中で「捨てのK点越え」という言葉が出てきます。

以前、テレビで何か聞いたことがあると思って、思い出して見ましたが、なんとTVドラマ化されています。

「わたしのウチには、なんにもない。」はNHK BSプレミアムで2016年2月から放送されていました。

観ようと思っていて結局観ませんでしたが、出演してる夏帆さんの「捨てのK点超え」という部分をCMで観た時はとても印象に残りました。

今回、僕は『なんにもない部屋の暮らしかた』で印象に残ったことを書いていきます。

リビングは共有スペース。私物は置かない。

ゆるりまいさんのリビングは「がらーん」としています。

本当に何もありません。

写真を観たところ、

  • ダイニングテーブルと椅子
  • テレビとブルーレイレコーダー
  • クーラー
  • カーテン
位しかありません。

なんにもないリビング。

徹底してます。

身近に本当に必要なもの以外は置いていません。

そして、この章でとても参考になったことが、

「共通スペースに置いていい物は、家族皆が使うものだけ。それ以外は自分の部屋に持ち帰る」

引用元:『なんにもない部屋の暮らしかた』ゆるりまい P15

という言葉。

今我が家のリビングを見てみると僕のもの結構あります。

パソコン、本、鞄、時計、手紙など家族皆が使うもの以外も置いてあります。

嫁と相談して、我が家のリビングもこのルールを授け、「共通スペースに置いていい物は、家族皆が使うものだけ。それ以外は自分の部屋に持ち帰る」をやっていこうと思います。

自分のスペースに自分の持ち物全てを収納する

ゆるりまいさんは、クローゼットに自分のものを全て収納し、自分の持ち物を全て把握できるようにしています。

なんと靴まで。

すごいです。

今までは、家の何箇所かに家族全員の服が集まった「服塚」が形成されていたみたいです。

これだと、自分の服を探すのがとても大変で、けっこうなストレスだったみたいですね。

そして僕も今同じ状態で、自分の物はいろいろな場所に点在しています。

なのでしょっちゅうものを無くすし、どこにあるかわからなくなることが多いです。

そして、自分の持ち物を把握出来ていないと、無駄なものも買ってしまうので不経済です。

僕は靴までは難しそうですが、ゆるりまいさんを見習い、なるべく自分のものをクローゼットにまとめるように心がけたいです。

家族それぞれのスペースには一切関与しない

ゆるりまいさんは、「物捨てたい病」と自分で言っているので、とにかくものを置くのが嫌いだと思います。

しかし、家族で暮らしている以上、みんなが同じ感性ではありません。

他の人からすれば息が詰まってしまいます。

そこでゆるりまいさんは、

「家族それぞれのスペースに私は一切関与しない!」

引用元:『なんにもない部屋の暮らしかた』ゆるりまい P95

というルールを設定しました。

このルールはとても良いです。

自分一人なら好き勝手やっても良いですが、家族で暮らしている以上は考え方が必ず違います。

僕も今家族を持ち、これから娘も成長して自分の意見を持って来ると思うので家族のルールを決めて、皆が幸せで過ごしやすい家庭を築いていければ良いと思っています。

ゆるりまいさんがなんにもない部屋になってから変わったこと

最後にゆるりまいさんがなんにもないへやになってから変わったことを書きます。

  1. 掃除が好きになった
  2. 早寝早起きできるようになった
  3. 姿勢が正しくなる
  4. 日々の動作が丁寧になる
  5. 無駄使いが減ってお金が貯まるようになる

引用元:『なんにもない部屋の暮らしかた』ゆるりまい P100〜109

部屋が変わると、その人自身も変わるんですね。

僕もゆるりまいさんまでとはいかないまでも、なるべく必要のないものを捨て、捨てのK点越えを体験したいです。

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まとめ

今回、ゆるりまいさんの『なんにもない部屋の暮らしかた』を読んだのは、なんにもない部屋がとても魅力的に見えたからです。

高価なものがたくさんあり、素敵な小物がオシャレに飾ってある。

もちろんこういう部屋も素敵なのかもしれませんが、僕はこういった部屋よりも「なんにもない部屋」の方が魅力的に感じました。

しかし、「なんにもない部屋」を作るためには、家族の協力が必要不可欠です。

僕も嫁とまだ1歳ですが娘と相談して、家のルールを決めて、ものが少ない、住みやすい家にしていきたいです。

また、今回はリビング、クローゼットについてしか書いていませんが、その他にキッチン、洗面所、仕事部屋、寝室と、「なんにもない部屋」の魅力について書かれています。

ぜひ読んでみてください。

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