うちの娘(1才6ヶ月)は最近急にアンパンマンが好きになりました。
すぐに「アンパ!アンパ!」と言ってテレビでアンパンマンを見たがります。
つい最近までそんなことはなかったのですが、保育園で良くアンパンマンの音楽とか絵本を読んで好きになったのかな。
この間アンパンマンミュージアムで買った靴下も「アンパ!くつした!アンパ!くつした!」といって暑いのに履きたがります。
泣いていてもアンパンマンを見せると泣き止むこともありますし、やなせたかしさんはすごいですね。
なぜ娘がそんなにアンパンマンが好きなのか調べてみました。
幼児が好きなもの
なぜ娘はそんなにアンパンマンが好きなのでしょうか。
幼児は人の顔、顔が描かれたイラストを好んで見る傾向があるみたいです。
幼児は視覚が未発達なため、まだ複雑な図形を認識することが苦手です。
しかし、輪郭のハッキリした丸い形は好んで見ます。
アンパンマンの顔を想像してみます。
やっぱり想像するより書いてみます。

下手ですね。
絵心はありません。
丸を書いていればアンパンマンの顔は書けます。
アンパンマンの顔はとてもシンプルで単純です。
顔の輪郭、大きな目、大きな鼻、大きな口も丸が基本となっています。
まさに幼児が好きな形で構成された顔ですね。
また、幼児ははっきりとした赤い色も好きです。
アンパンマンには、赤くて丸い鼻、赤くて丸いほっぺがあります。
幼児が好きな顔をもう一度書き出してみます。
- 人の顔、顔が描かれたイラスト
- 丸い形
- 赤い色
- 単純な顔
- 丸い輪郭
- 赤い鼻、赤いほっぺ
アンパンマンの顔は幼児が好きなものが凝縮された顔となっています。
シンプルな体形
アンパンマンに出てくる登場人物はほとんどが丸いシンプルな体系をしています。
顔も丸い上に体形も丸いです。
また、体にくらべて頭がかなり大きいです。
人間がかわいいと思う基準は下記となっています。
- 体に比べて頭が大きい
- 目が大きい
- ほっぺがふっくらしている
- 体に比べて頭がかなり大きい
- 顔のパーツが丸くて大きい
- ほっぺがふっくらしていて赤い
アンパンマンは子供に好かれるべくして好かれたのですね。
呼びやすい名前
最近娘はよくしゃべるようになりました。
以前はほとんどしゃべれなかったのですが、徐々に単語のレパートリーも増えてきました。
特に「ママ」「パパ」は言う回数がダントツで多いです。
「アンパンマン」の名前をみてみましょう。
「パ」も「マ」も入っています。
子供が初めにしゃべる言葉はママ、パパが多いのではないでしょうか。
いつもしゃべっている言葉と似ているため「アンパンマン」という単語は言いやすいです。
うちの娘はまだ「アンパ!」ですが早く「アンパンマン」と呼べるようになってほしいですね。
ただ残念なのは最近「アンパ!」ばかり読んでいて「パパ」と言われる回数が減ってきた気がします。
たまには「パパ」も呼んで欲しいですね。
わかりやすいストーリー
まだ娘がストーリーを意識してみているかどうかわかりませんが、アンパンマンが幼児に人気な理由として、わかりやすいストーリーであることが挙げられます。
もう何回もアンパンマンを見ているので覚えてしまいましたが、アンパンマンのストーリーは決まっています。
- 悪役のバイキンマンが懲りずに登場し、理不尽な理由で町の人たちを困らす
- 困った町の人たちがアンパンマンを呼ぶ
- 正義の味方アンパンマン登場
- アンパンチでバイキンマンを退治
わかりやすいですね。
これって水戸黄門と一緒です。
水戸黄門も必ず悪役が登場し、最後は印籠が出てきて一件落着です。
この王道でわかりやすく、シンプルなストーリーが子供に人気な理由です。
まとめ
アンパンマンは必然的に子供が好きになるように出来ています。
やなせたかしさんはすごいですね。
最近娘と一緒にアンパンマンを見ているせいか僕もアンパンマンが好きになってきました。
親しみやすいキャラクター、王道でわかりやすいシンプルなストーリー、アンパンマンは大人が見ても面白いです。
これからまた娘と一緒にアンパンマン見てから寝ます。
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